
プログラミングスクールって高い。通う意味あるの?
IT業界への転職を考えている人にとって、受講料が値段に見合うだけのものなのか、良くわかりませんよね。
実は、プログラミング学習は、独学でもうまくいく人と、スクールに通った方がうまくいく人がいます。
そこで、プログラミングスクールに通うことが向いている人はどんな人なのか、解説していきます。
何をどれくらい学習すればいいのかわからない人
プログラミングの本や解説サイトは世の中にたくさんあります。独学で勉強する教材に困ることはありません。でも、どの分野をどのくらい学習すればエンジニアになれるのか、分からないということはないでしょうか?
実は、学習範囲を決めるには、まず次の2つを明確にする必要があります。
1つ目の質問は、IT業界を知り、職種を選ぶことで決められます。2つ目は現在の知識と今後の学習時間でおおよそ決まってきます。
例えば、スタートアップ企業で 社会人2年目くらいのスキルを持ったプログラマーとして活躍することを目指していて、HTMLやCSSを調べながら自力で書けるスキルがあるなら、次のような学習目標になります。
Rubyベースのウェブアプリケーションの一部処理について、先輩の助けを借りながら設計に沿ったフロントエンドもしくはバックエンド開発ができること。
そしてその目標に達するための学習範囲としては以下のような感じです。
プログラミングのスキルを持っていないので、Rubyは初級スキルでは足りず、中級以上を目指したいところです。それ以外は、まだ初級レベルで良いでしょう。
このように、キャリア設計と現在のスキルから学習範囲を決めるのは結構難しいことです。
プログラミングスクールでは、キャリア相談できることはもちろん、ウェブアプリケーションを自力で作るという学習目標に向けたカリキュラムが準備されていたり、講師が設計や開発のサポートをしてくれます。

プログラマーになりたいって漠然と考えていたけど、目標を明確にした方がよさそうだね。

新卒採用なら目標はアバウトでもOK。でも、エンジニア転職を目指すなら、しっかりした目標があった方が学習効率がいいよ。
学習で詰まったときに誰かに助けてもらいたい人
プログラミング学習をしていると様々な壁にぶち当たります。
検索して調べれば分かることもありますが、動かない原因ってたくさんあるので、解決できないことも多いです。プログラミングの概念や考え方も、言語の成り立ちやトレンドといった背景を知ってこそ理解できるものです。
そんなとき、身近に詳しいエンジニアがいたら、ものの数分で解決します。講師のエンジニアも過去に同じことで悩んだりしているので、分かりやすい回答がもらえるはずです。

数分で解決できるの?それなら頼もしいな~。

もちろん、状況によっては解決にもっと時間がかかることもあるよ。
でも、別の方法を教えてくれたり、なぜこうなっているのかを説明してくれたり、講師に聞くことで得られるメリットもあるんだ。
一緒に学習する仲間が欲しい人
自分と同じように、エンジニアを目指して頑張っている人は何万人もいるはずです。同じ境遇の仲間が一生懸命に取り組んでいる姿を見れば、やる気も出てきますよね。
プログラミングスクールでは、クラスのような制度があったり、受講生同士でコミュニケーションする場があったりします。テックアカデミーにように、教室があるプログラミングスクールもあります。
仲間と繋がっていたい人は、スクールに通うメリットがありそうです。
独学だとサボってしまう人
家で一人で勉強していると、誘惑に負けて遊んでしまいがちな人や、モチベーションが続かない三日坊主な人は、プログラミングスクールに通うといいでしょう。
スクールでは課題の提出期限があり、学習の進捗をチェックされます。週に1~2回、講師と会話する機会もあります。
自分で学習管理するのが苦手な人には、向いていると言えますね。

自分は毎日続けるのが苦手なタイプかも?

それなら、1日目はこれ、2日目はこれ、とカリキュラムが決まっているスクールに通うといいかもね。
お金を出して自分を追い込みたい人
思い切ってお金を出して入学し、後には戻れない状況を作った方がマインドチェンジできる、という人もいます。
これは、RIZAPとよく似ていますね。ダイエットも、やろうと思えば自分1人でできるはずです。RIZAPの料金もプログラミングスクールと同じぐらい高いのですが、それぐらい思い切ったことをして入会し、徹底的に自己管理される状況に身を置くことで、背中を後押しされて本気になるということです。
まとめ
まとめると、独学よりもプログラミングスクールが向いている人はこんな人でした。
どれかに当てはまる人は、プログラミングスクールに通うという選択肢を考えてみてください。
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