【文系向け】オススメなプログラミング言語5選

プログラミング言語の知識

プログラム言語ってたくさんあるけど、転職に有利なのはどれ?

文系でも学びやすい言語ってあるの?

エンジニア
エンジニア

将来どんなことがしたいのか・・によってプログラミング言語も決まってきますよ。文系出身の人におススメな言語を紹介します。

プログラミングに興味を持ったあとの最初の悩みがこれですよね。

実は、プログラミング言語にはよく使われているものだけでも10以上あり、1つの言語を習得するには数ヶ月から1年くらいかかります。間違った選択をして、時間やお金を無駄にしたくないですよね。

そこで、20年間でプログラミング言語を10個以上マスターした経験を元に、将来性があり、文系の方に今こそいま学んでほしいプログラミング言語を紹介します

将来性のある言語を学んで、エンジニアとしてのキャリアを成功させましょう。

第1位 Ruby

Ruby(ルビー)は、日本人が考案したプログラミング言語です。プログラムが比較的短く書ける特徴があり、難易度は低めです。

Ruby on railsというフレームワークが人気で、ウェブサイト開発に利用することが多いです。Ruby on railsで決められたルールに従えば、少ないプログラミング量でウェブサイトを作ることができます。そのため、「自分で仕組みを考える」というよりも、「決められたやり方に沿って進む」ことが得意な方には特におすすめします。

Rubyは様々なウェブサイトで利用されますが、スタートアップ企業など新規ビジネスでの利用例が多いです。

第2位 PHP

PHP

PHP(ピーエイチピー)は様々なWebサイトの開発に使われるプログラミング言語です。

日本で最も人気のあるブログWordPressや、ウェブサイト構築によく使われるLaravelというフレームワークもPHPなので、PHPを学ぶとスキルの幅が広がります。

PHPの言語の特徴は、「オブジェクト型」「手続き型」と呼ばれる2つの書き方ができることです。オブジェクト型はオブジェクト指向と呼ばれるプログラミング概念を理解しなければ使えませんが、手続き型ではその必要はありません。まずは手続き型でプログラミングの勉強を始めていき、学習しながら徐々にオブジェクト指向にトライしていく、という学習方法が取れるのです。

また、クラウドワークスではPHPの案件がダントツに多く、フリーランスや副業としての活動していきたいならPHPを選べば間違いないでしょう。

転職市場でも、PHPの需要はプログラミング言語の中で3番目に多いです。

第3位 Java

Java

Java(ジャバ)金融系システムや業務システム(企業内で社員などが使うシステム)、Androidアプリでよく使われている言語です。2000年頃から利用頻度が急増しています。

プログラミング言語の特徴として曖昧さがなく、読みやすい特徴があります。学習難易度は高めです。

規模の大きなサイトで使われることも多いので、外国語の知識を活かして多言語サイトの開発で活躍したり、簿記の知識を活かして会計システムのエンジニアとして働く、といった選択肢があります。

前職が銀行や証券会社なら、金融系のシステム開発会社に転職するという案も。

またJavaは比較的堅い業務に使われるので、それを採用する企業は傾向として大手企業や安定的な中堅企業だったりします。

転職サイトの求人でも、プログラミング言語の中でJavaがトップです。需要も十分にありますね。

第4位 JavaScript

JavaScript(ジャバスクリプト)「フロントエンド」と「バックエンド」の両方で使われる言語です。学習難易度は低いです。

JavaScriptは、ウェブサイトでボタンや画像をタップしたときの表示などをコントロールします。どんなウェブサイトでも、何かしらJavaScriptが使われているので、JavaScriptのスキルは全業種のウェブサイトで使えます

JavaScriptのスキルがあると、ホームページ制作の案件をフリーランスで受注するということもできます。

また、Node.jsというバックエンド(サーバー)で利用できるJavaScriptも普及してきています。初めにJavaScript、次にNode.jsという順番で学ぶと、フロントエンド・バックエンドの両方のスキルを最短で学べます。

第5位 Python

Python

Python(パイソン)AIに関する様々な処理(画像識別、音声識別、言語処理)などで使われるプログラミング言語です。Pythonは、AIに特化した言語というわけではないのですが、機械学習関連のライブラリ(プログラム群)がとても充実しているので、AIといえばPython一択になります。

Pythonは無駄な記述が少なく、比較的短いプログラムで書けます。カンタンなコードでグラフも画面に表示できるので、試して楽しくなる言語ですね。

また、PythonはAIを使うさまざまな業界で採用されています。例えば、契約や裁判に関連した各種作業をIT化する「リーガルテック」という分野があります。法学部出身で法律の知識があるなら、Pythonを学ぶことで、リーガルテック領域で活躍できる人材になれます。法律とPythonのスキルを持っている人は非常に少ないので、重宝されるはずです。

これから学びたいプログラム言語のランキングでも、PythonがNo.1です。注目度が高い証拠ですね。

プログラミング言語は1つに絞ったほうが良い

文系の方におススメなプログラミング言語を5つ紹介しました。

どれにしようか悩んでいる方もいると思いますが、まずはプログラミング言語を1つに絞って、その言語をしっかり最後まで学習したほうが良いです。

なぜなら、1つのプログラミング言語がマスターできると、他のプログラミングを習得するのは比較的容易になるからです。もちろん、私も最初は苦労しましたが、1つのプログラミング言語を集中的に学んだおかげで、その後、順調に10以上ものプログラミング言語を習得できました。

さあプログラミング学習をスタートしてみましょう!

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