RUNTEQの特徴と口コミは?他のスクールとの違いを紹介

プログラミングスクール

RUNTEQの評判ってどうなの?

課題が難しいって噂があるけど本当?

プログラミングスクール「RUNTEQ(ランテック)」の特徴や、他のスクールとの違いが分からないという人もいるかもしれません。

この記事では、エンジニアの目線で見たRUNTEQの特徴やメリット・デメリット、そして受講者の口コミなどを詳しく紹介します。

不安を解消できれば、プログラミング学習を本格スタートできるはずですよ。

RUNTEQの特徴

それでは、RUNTEQ(ランテック)の特徴から解説していきます。

学習時間1000時間

RUNTEQの学習時間の目安は1,000時間他のスクールの約2倍の学習量です。

読み進めるだけで良いカリキュラムではなく、じっくり考えながら進む課題解決型のカリキュラムのため、学習時間が長めになっています。

学習期間は最長9ヶ月

RUNTEQの学習期間は6か月~9か月です。

プログラミングスクールの学習期間は2ヶ月~6か月がほとんどで、6か月を越える長期学習に対応しているスクールはRUNTEQだけです。

じっくり学習したい人に向いていますね。

解き方ではなく考え方を教える

RUNTEQが重視しているのは、プログラムを作るときのエンジニアの思考を教えることです。エンジニアはプログラムを作る時、どの順番で処理するか、どうように処理を分割するか、どんな関数やライブラリを使うか、どのようなアルゴリズム(方式)を採用するか、などを考えています。こうしたエンジニア思考は本を読んで身に付くものではありません。

RUNTEQに通うと、こうしたエンジニア思考が鍛えられます。

プロダクト開発会社が運営

RUNTEQは、株式会社スタートアップテクノロジーというプロダクト開発支援を行う会社が運営しています。プログラミングスクールは、スクール専門会社が運営しているケースが多く、とても珍しいですね。

ちなみに、スタートアップテクノロジーは会社の業務でRubyやGoを使っているので、ノウハウのあるRubyをRUNTEQでも教えています。

すごい本格的なスクールだね!

エンジニア
エンジニア

カリキュラムでは、プログラミング以外の周辺技術もしっかり学べる。

実務に役立つように、すごく工夫されているんだ。

RUNTEQのメリット

次に、RUNTEQのメリットを解説していきます。

自分で解決できるエンジニア思考が身に付く

「考え方を教える」というRUNTEQの流儀によって、エンジニア思考が身に付きます。エンジニア的思考が身に付くと、初めて開発するプログラムでも作り方を思いついたり、新しいプログラミング言語でも容易にマスターできたりします。

一朝一夕では身に付かない「エンジニア思考」が学べるのが最大のメリットです。

徹底的に勉強できる

RUNTEQは難易度の高いカリキュラムを1,000時間かけてこなしていきます。カリキュラムの課題は、自分で調べながら進めていくものが多く、それだけ考える力が付きます。これだけ長時間の深い学習機会が与えられるのはRUNTEQだけです。

プログラミングスクール選びで絶対に避けたいのは、時間もお金もかけて受講したのに何一つ分からないまま卒業してしまった、という失敗ではないでしょうか。

中途半端な学習ではなく、手を抜かずに徹底的に学習できることも、RUNTEQの大きなメリットです。

コミュニティでエンジニア仲間ができる

受講生とオンラインでの交流が活発で、エンジニア仲間ができます。RUNTEQはオンラインでも人と人のつながりができるよう、受講生を紹介したりしているそうです。また、他のスクールよりも学習期間が6か月~9か月と長いので、仲間意識が生まれやすい環境のようです。

自社開発スタートアップ企業への就職も

RUNTEQ卒業者は、スタートアップ企業など高い技術水準が求められる企業で採用されるケースが多いです。難しいカリキュラムをこなし、Rubyのスキルを獲得した実績が評価されるようですね。

RUNTEQ卒業後が期待できそうだね!

エンジニア
エンジニア

しっかり勉強したからこそ、いい成果につながるんじゃないかな。

RUNTEQのデメリット

1人で学習

RUNTEQは完全オンラインなので教室がありません

活発なオンラインコミュニティがあるとはいえ、学習やプログラム作成も一人でコツコツ進める必要があります。

教室で学習したい人は、DMM WEBCAMPやテックアイエスの方が向いているかもしれませんね。

レッスンは受けられない

自習中心のカリキュラムなので、RUNTEQにはレッスンがありません

また、分からないことがあったときの質問への対応も、水曜日・日曜日は対象外です。

長時間の学習確保が必要

メリットともデメリットとも言えますが、RUNTEQはどのコースも800〜1000時間の学習を行います。これは、平日に2時間、週末に10時間というペースで、6か月~8か月弱かかる計算です。

今の職場で働きながらRUNTEQに通うには、相当な学習時間を確保する必要があります。

学習の道のりは険しそうね。。

エンジニア
エンジニア

プログラミング学習は誰でも簡単にできるものじゃない。

仕事で使えるスキルを身に付けるには、それなりの時間と努力が必要だよ。

他のスクールとの違い

RUNTEQを他のスクールと比較してみました。

Rubyの制作スキルが身に付く「Webマスターコース」に近いコースで比較しています。

RUNTEQ
Webマスターコース
DMM WEBCAMP
PROコース
テックアカデミー
Webアプリケーションコース
学べるスキルHTML, CSS, JavaScript, Ruby, Ruby on rails, RSpec, Vue.js, SQL, Git, ネットワークHTML, CSS, Ruby, Ruby on rails, Git, システム設計HTML, CSS, Bootstrap, Ruby, SQL, Git, Heroku
期間最大9か月12週間、16週間4週間、8週間、12週間、16週間
学習時間1,000時間350時間200時間
マンツーマンサポートなしあり(1週間に1回)あり(1週間に2回)
質問対応あり(水曜・日曜休み)あり(金曜休み)あり
転職サポートありありあり
運営会社Web系開発会社
(株式会社スタートアップテクノロジー)
プログラミングスクール専業会社
(株式会社インフラトップ)
プログラミングスクール専業会社
(株式会社キラメックス)
受講料437,800円624,800円(12週間)679,800円(16週間)327,800円

DMM WEBCAMPの3倍、テックアカデミーの5倍の学習量

Ruby・Ruby on railsを中心に、ほぼ同じスキルが学べるにもかかわらず、RUNTEQは学習時間が非常に長いです。これは獲得できるスキルレベルが他のスクールより高い、ということになります。また、RUNTEQはIT基礎も学ぶなど学習範囲も広いです。

RUNTEQの運営母体はWeb系開発会社

RUNTEQはカリキュラムが難しいとよく言われていますが、それは運営母体がWeb開発会社だからです。Web系開発会社がエンジニアをトレーニングするために作ったカリキュラムなので、難しいのは当然です。でも難しいだけではなく、WebアプリケーションのセキュリティやHTTP通信など、実務で知っておくべき分野がしっかりカリキュラムに入っている点は高評価です。

RUNTEQはマンツーマンサポートなし

RUNTEQでは、学習方法や就活の相談が月2回できることと、フォームから質問できることを除いて、マンツーマンでの技術的なサポートがありません。DMM WEBCAMPやテックアカデミーは、質問対応に加え、週1~2回のマンツーマンでの技術サポートがあります。RUNTEQのデメリットと言えそうです。

RUNTEQが向いている人

スタートアップ企業への転職を考えている人

RUNTEQの運営会社は、スタートアップ企業を支援するWeb系開発会社です。スタートアップ企業で頻繁に利用されているRubyをカリキュラムでも採用しているので、スタートアップ企業を目指す人には無駄がありません。

実際、RUNTEQ卒業生はスタートアップ企業や不動産Tech企業など、比較的新しい会社への転職を成功させています。

中途半端な学習はしたくない人

プログラミングスクールに通うにしても、独学で学ぶにしても、上辺だけ分かっただけだと就活にも苦労しますし、エンジニアキャリアとしても成功できないでしょう。RUNTEQは、難しくてもいいから成果を出したい人に向いています。

RUNTEQが向いていない人

短期間でのエンジニア転職を目指している人

2~3か月といった短期間でエンジニアスキルを身に付けたいなら、他のスクールの方がいいでしょう。RUNTEQでは卒業まで最低6か月はかかります

ProgateやUdemyをやっても夢中になれなかった人

RUNTEQは学習量が多いので、受講前の段階で「プログラミングがとても楽しい」と感じている人じゃないと続けられません。この感覚は、とても大切です。逆に、ProgateやUdemyをやってみて、プログラミングに夢中になった人は、きっとRUNTEQを続けられるでしょう。

RUNTEQの口コミ

それでは、実際にRUNTEQを受講している在校生や卒業生の口コミを見てみましょう。

講師の計らいで理解度アップ

RUNTEQでは講師はあまり目立たないのですが、いい働きをしてくれています。

RUNTEQは費用対効果が高い自己投資

カリキュラム終盤を迎えている在校生から新入生へのエール。経験した人にしか出せないメッセージですね。

エンジニア業務体験とキャリアコーチが秀悦

スクールは高いけど、それは教材だけの価値ではないですよね。

コミュニティでの出会いが宝

RUNTEQのコミュニティの良さは証明済みですね。一生ものの仲間を大切にしたいですね。

Tripable作者はRUNTEQ卒業生

渡航難易度を視覚化する「Tripable」を作ったのもRUNTEQ卒業生です。

まとめ

カリキュラムは確かに難しいけど、同じように勉強している仲間もいる。一人ぼっちじゃないことがRUNTEQの強みですね。

毎日、無料キャリア相談会をやっているので、興味がある人は詳しく話を聞いてみてください。

RUNTEQ
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